お客様にとことん寄り添うことができる仕事は本当にやりがいを感じる

営業職 18年目

Interview

ーー入社した理由を教えてください。

学生時代は漠然といろんな商品に携われる商社に興味を持っていました。そこで求人誌を見ていたところ、土佐機工を見つけたんです。当時は「切削工具」という言葉すら聞いたことがなかったのですが、求人誌に掲載されていた「ミニカットエンドミル」という機械がかっこよくて土佐機工に興味を持ちました。ミニカットエンドミルは側面や溝を削るための道具なのですが、形が独特なんですよ。そこがかっこよかったです。

会社説明会に行ってみると、土佐機工が国内外のたくさんのメーカーの商品を扱っていて、その商品が日本のものづくりを支えていることを知りました。社内の雰囲気もよく、入社意欲が高まりましたね。

ーーお仕事内容を教えてください。

私は九州営業所の責任者として月の売上や在庫、従業員の管理などをしています。従業員の管理というのは有給休暇をきちんと取得できているか、残業時間が多すぎないかなどをチェックすることです。またメーカーさんから新たな情報があれば、九州営業所の職員に共有しています。さらに責任者の業務に加えて、大分県、熊本県、佐賀県、長崎県の営業も担当しています。

ーー1日の流れを教えてください。

出社したらまず見積もりの回答や注文書の処理をします。その間にお問合せの電話がかかってきたら対応します。その後は商品の配達をしながら営業活動をするのが日課です。営業活動では、メーカーから来る新商品やキャンペーンの案内をします。一方でメーカーには売上報告をしながら、今後どのように販売促進活動をしていくかを一緒に考えます。このように1日6、7件のお客さんやメーカーを訪問します。事務所に戻った後は、九州営業所の売上やお客さんからの連絡をチェックします。あとは営業の事務処理などをして帰宅します。

ーーお仕事のやりがいを教えてください。

お客さんとの関係性ができて、指名してもらえると嬉しいです。また土佐機工は商社でありながら、メーカーとしての役割があることで、仕事の幅が広がっていると感じています。土佐機工は「菱高精機」という切削工具メーカーも関連会社に持っているからです。

会社にメーカーとしての役割があると、お客さんからの声をメーカーに届けやすいですし、既存の工具では対応できない場合も、お客様のご要望にあった商品を作ることができます。そうやってお客様にとことん寄り添うことができる土佐機工の仕事には本当にやりがいを感じますね。

ーー今後やりたいことを教えてください。

九州営業所を発展させることが私の使命だと考えています。まずは営業所の人数を増やし、お客様に今よりもっと親身な対応をして、売上も上げたいです。さらに会社全体としては、機械加工の分野で同業他社にも一目を置かれるようなプロ集団を目指したいですね。

Job description