海外の顧客は日本の商習慣・文化を知ってもらうことが大切。

貿易部 17年

Interview

ーー入社した理由を教えてください。

大学の就職センターで土佐機工の求人を見たときに、英語を使える環境だったことが興味を持ったきっかけでした。私は大学で英語の勉強をしていたので、英語を使える仕事に就きたいと考えていました。しかし英語を流暢に話せるわけではなかったので、不安だったんです。そこで実際に会社を訪れて説明を聞いてみると、海外とのやりとりは、電話よりもメールですることが多いとわかりました。それなら自分でもやっていけそうだと思ったし、会社の雰囲気も良かったので入社を決意しました。

ーーお仕事内容を教えてください。

土佐機工の海外の取引先は主にドイツで、輸入がメインです。その中で私は発注や検品、納期管理、在庫管理などを担当しています。また国内の商品の受注、問い合わせ対応、見積書の作成なども行っています。

ーーお仕事のやりがいを教えてください。

海外との取引で上手にコミュニケーションをとれるとやりがいを感じます。たとえば商品を輸入する際に、価格交渉をしなければならないときがあります。そんなときは日本が今円安であることなど、こちらの状況を丁寧に説明して理解してもらっています。

また海外では商品に傷があっても、使用上問題なければ送ってきてしまうことがあるんです。でも日本では傷のある商品は販売できません。そのようなときも、きちんとコミュニケーションをとって日本の文化を理解してもらえると嬉しいです。

ーー1日の仕事の流れを教えてください。

出社したらまずメールをチェックし、電話やFAXで来る注文を受けたり、見積書を作成したりします。そのほかの業務は、貿易部内で1週間ごとにローテーションを組んでいます。発注担当、検品担当、前日の売り上げチェック、その他と役割を順番に変えることでいろんな人がいろんな業務ができるようになっているんですよね。

ーー仕事をする上で時差があって困ることはありますか?

ドイツとの時差は7時間です。だから夕方にメールをだすと、ドイツは朝なのですぐに返信が返ってきます。ただお客さんから納期の短縮をしてほしいという要望があって急いでいるときは困りますね。

ーー最後に今後やりたいことを教えてください。

語学力を高めて海外取引の際のコミュニケーションを円滑にすることと、商品知識を高めてお客様からの問い合わせにスムーズに対応できるようにしたいです。また業務効率化を意識して1つ1つの仕事を速く正確にできるようになりたいです。

Job description