自分の存在を大きく感じることができる仕事

卸部門営業部 13年目

Interview

ーー入社した理由を教えてください。

就職活動する中で、メーカーだと自分の会社の商品がお客様のご要望に合わないと、販売できないのが残念だと感じていました。反対に商社であれば、いろいろな商品を販売できると考えて商社に興味を持ち始めました。。

そんなときに就職イベントで土佐機構に出会いました。当時は切削工具なんてまったく知らなかったのですが、今まで勉強したこととは全然違う分野だからこそ、興味が湧いてきました。

会社説明で話を聞く中で、「長い歴史があって取引先も多い土佐機工は今後も生き残っていくだろう」と考えてさらに入社意欲が高まり、入社を決意しました。

ーーお仕事内容を教えてください。

すでに取引のあるお客様に商品を配達しながら「こんな商品がでましたよ」と紹介したり、お客様からご要望を聞いて、それに合う商品を選定したりしています。

ーー業務の中に配達も含まれていると大変そうですね?

時間の融通が利きにくいところはあります。次の配達があるので、1つの会社に長くいることは難しいですね。ただその分お客さんに定期的に訪問する機会が作れるので、お客さんとの関係が深まります。その結果、注文に繋がることもありますね。

ーーーーお仕事のやりがいを教えてください。

お客様のご要望に合わせた商品を提案できるところです。入社したての頃は、お客さんに頼まれた商品を持っていくことしかできませんでした。でも今は「こんな加工をしたいんだけど、いい商品ないかな?」と図面を見せられて、自分の経験談を交えながら商品のご提案をすることができます。するとお客様はとても喜んでくれて「あの頃と比べるとずいぶん成長したなあ」と感じますね。

土佐機工は大手と比べたら取り扱い金額は少ないかもしれません。でも土佐機工のような中小企業は、自分の存在を大きく感じることができるんですよ。例えば大手の企業で1人が抜けてもそんなに影響はないと思うんです。でも中小企業では1人が抜けただけでも大きな影響がありますからね。そのような会社における自分の存在の大きさも、やりがいにつながっていると感じます。

ーー1日の仕事の流れを教えてください。

朝は事務仕事をして10時くらいに本社から届いた商品を持って配達に行きます。12時くらいには事務所に戻り、午後はまた配達をしながら営業をしています。

ーーお仕事の知識をつけるためにやっていることはありますか?

仕事は本やカタログを見るだけでは理解できないことが多いので、実際に現場に足を運ぶことを大事にしています。お客さんと話をする中で、徐々に知識がついてくるんですよね。

ーー今後やりたいことを教えてください。

自分が実践してうまくいったセールなどを営業全体に共有して、会社の売り上げに貢献したいです。セールはメーカーが企画することが多いのですが、商社である私たちが提案することもできます。例えば「この組み合わせで購入していただくとこの金額です」とか「こんなおまけをつけられますよ」とか。こちらからセールを提案することで、メーカーさんとの関係性もよくなると思うんですよ。そうやってうまくいったセールを自分の中に留めておくのではなく、会社に共有してみんなで売り上げを上げることができたら一番嬉しいですね。

ーー最後に入社を考えている方にメッセージをお願いします。

中小企業は福利厚生の面では大手に比べて劣ると思います。でも中小企業は規模が小さい分、自分の頑張りが他の人から見えやすく、仕事のやりがいも感じられるのではないかと思います。土佐機工にはベテランの人が多いので、困ったことがあったらすぐに教えてもらうことができますよ。

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